イーマシーンズJ6548に搭載されているマザーボードはECS C51PVGM-Mで、PC2-6400(DDR2-800)までメモリが使用できる。また、同じDDR2メモリを2枚挿すことでデュアルチャネルでメモリを利用できる。メモリをデュアルチャネルで使用すると、帯域幅が倍になり転送速度を理論的に倍にすることができる。転送速度が向上すれば、それだけ早くデータを処理できるということになる。
デュアルチャネルでメモリを利用するためには、原則的に同一メーカーの同一モデルを使用する必要がある。あくまでも原則なのでこの限りではないがシビアであることは変わりはない。

さて、もともとイーマシーンズJ6548に搭載されていたメモリはhynixのPC2-4200(DDR2-533)だった(写真上)が、今回使用するメモリはTSUKUMOで購入したPC2-6400(DDR2-800)のバルクメモリ512MB2枚で、InfineonのセカンドブランドAeneonのメモリが(写真下)が届いた。

DDR2 hynix Aeneon

さっそく、それぞれのパターンでスーパーπ104万桁を計った。
値は以下のとおり。


搭載メモリ PC2-4200×1枚PC2-6400×1枚PC2-6400×2枚
π104万桁54秒51秒49秒
性能UP率NA約6%UP約10%UP


結論

搭載してあるメモリをPC2-6400(DDR2-800)のメモリに交換することにより、プログラムによっては約10%のスペックアップを図ることができる。

動画のエンコードや遅延が大きな影響を受ける作業であれば、デュアルチャネルメモリの効果をそれなりに受けることができるが、この10%にどれぐらいの価値を見出すかは人それぞれの作業内容によるだろう。

一方でメモリの容量を増やすことはどんなユーザーでも恩恵を受ける。これからTSUKUMOでイーマシンズJ3068/J4442/J6548を購入するつもりならば、購入する際に+5000円で512MBの増設用メモリを同封してもらえる。イーマシーンズの無料VISTAアップグレードも考慮しているのであれば是非お勧めしたい選択肢である。


参考
イーマシーンズJ6446レポート / メモリ増設編
メモリ増設の注意点